どうも悪くなった点の方が多くて困っています。 かといって戻せるものでもないですし。 とりあえずまとめ。
良い点: ・エクスプローラに悪影響を与えなかった。 ・divに重いものを入れているサイト(gooやブログ)の表示がかなり速くなった。 ・画面全体の拡大縮小機能がついた(ただ操作が面倒。せめてカスタムできれば)。 ・タイトルバーが消えるウィンドウでURLが表示されるようになった。 ・開発者ツールがついた(ソースを把握しやすい)。 ・Twitterが閲覧できるようになった。 ・クリックしても無反応だったリンク(某サイトの特定のリンクのみで発生していた現象)が正しく動作するように。 ・javascriptによるリダイレクトが常に動作するように(IE6だと読み終えるタイミングによって動作したりしなかったり)。
悪い点: ・タブが使いづらい(タブ機能を殺して運用。必要な時はOperaかunDonutで)。 ・ミドルクリックでリンクが開いてしまう(カスタム不可っぽい? unDonutなら平気)。 ・ファイル参照ボックスに貼り付けできない(カスタム不可)。 ・検索文字列がハイライトされるのは良いが、ダイアログを閉じると解除される(必要な時はOperaで)。 ・生成されるウィンドウの位置がおかしい(大量のウィンドウを同じ位置に生成させることができなくなった)。 ・「OS入れ直しかIEアップグレードで治るよ」となっていた「落ちるサイト」が改善されなかった(これがあったからアップグレードさせたのに!)。 ・IE6で問題なかったサイト(というかatwiki)が落ちるようになった(unDonutなら問題なし)。 ・ウィンドウを落とすと2秒ほど他のアプリが反応できなくなる(unDonutや自作ブラウザは問題なし)。 # 「自動クラッシュ回復機能を有効にする」を外すと良いらしいですが改善しませんでした。
で。 タブを殺すならタブ機能のあるブラウザを使えば良いわけですが、現状メインで使っているOperaは非IE系ということもあって表示できないサイトがしばしばあるのでそれとは別に。 IE系タブブラウザはLunascapeをこれまで使っていたのですが、決して使い勝手が良いものではなく、それでいてとにかく重い。 自分に必要な機能にさえ絞れば自作でも同じレベルのものは作れそうですけど、それが面倒だから使っていただけという。
そこで思い出したのがunDonut。 前のパソコンではなぜかインストールできなかったのですが、今のだと問題ないようなので早速お試し。
ちまちまバグはありますけど、とりあえず致命的なものは「右クリックでメニューが押せない」くらいでしょうか。 その他欲しい機能は一通り用意できましたし、「別ウィンドウで開くリンク」を常にバックグラウンドのタブで開けるようにできるのはとても便利ですね。 アイコンが気に入ったという理由だけで試そうとしていたものですが、思わぬ使い勝手の良さに驚いてしまいました。 とりあえずこれでLunascapeは完全に用なしですね。
とりあえずIEは必要な時に起動するのみにして標準ブラウザをunDonutに──と思ったのですが、ちょっとそれは無理でした。 標準に設定変更するまではできて、実際そのように動作してはくれたのですが、その後「パスが見つかりません」云々のダイアログが出ていちいち消すのが面倒で。 ちなみに標準ブラウザをIE8にして、その上でIE8のexeファイルを 引数あり-unDonutを起動 引数なし-IE8を起動 とする自作exeに差し替えてもみたんですが、やっぱり同じ現象が出ました。 わけが分かりません。 システムをフックしてダイアログを殺すようなプログラムでも打てば解消できるのかもしれませんけど、労力に見合わなさそうなのでやりません。
そうそうプログラムといえば。 VB6を使っているとメモリにゴミが溜まって最終的に動作不能になる現象が発生するようになったんですけど。 単なる偶然なのかIE8のせいなのか。 この辺りはまだちょっときっちり検証してないので保留ということで。
> 標準ブラウザ変更 今思いつきました。 Operaへの変更は何も問題なくできたので、これにした状態でレジストリのOperaのパスを書き換えるか、exe差し替えで行けるかも。 後で何かすること(標準をIEに戻すとか)を考えればレジストリの改変の方がスマートですけど、それで問題が起きないことを祈りつつ。
|