標準理論で予言されていたもののうち、唯一見つかっていなかった最後の素粒子です。 質量の存在を説明するために、1964年に仮定されていたものが今やっと証明されたとのこと。 「発見」とはいっても実際にそれそのものが見つかったわけではなく、壊れた後の痕跡を見て恐らく実在するだろうという証拠とするというやり方だそうです。 恐らくといっても99.999%の確率ということで、「発見」という表現となっています。
興味のない方にはどうでもいい話かもしれませんが、これまで同様の発見があった例から見てもノーベル賞は確実というもの。 それだけでも大きく取り上げられてしかるべき話題だと思うのですが。 新聞では一面を飾っているのですが、テレビでは…どうも言わないんですね。
原発再稼動から始まった時はまあそんなものかと思っていたんですが、それがやがて普通のニュースになって、かなりどうでもいいニュースになって、地元局のニュースに切り替わって。 どの局を見ても結局流されることはありませんでした。 別の時間帯なら言っていたのかもしれませんけど、この温度差は何なんでしょう??
|